入場について
入場料は380円になります。
入り口にて500円のガチャガチャをしていただくと、カプセルにお釣りとおまけが入っています。
カプセルは回収しています。
スタッフに渡してくれると、シートイカードがくじ引きできます。
日常生活に不可欠なプラスチック。
プラスチックの恩恵を受けずに現代生活を送ることは不可能です。
今、海洋プラスチックが大きな問題となっています。
便利なプラスチック製品が何らかの原因で海に流れ、
波や光の力で極小化したマイクロプラスチックが海の生き物の命を脅かす存在になっています。
The Museum of Sea Toyは漂着おもちゃの博物館です。
所有者の名前が書かれているもの。
長い間の漂流により、風格を備えたもの。
見るも無惨な姿に変わり果てたもの。
それぞれにそれぞれのストーリーがあります。
そんなおもちゃたちですが、マイクロプラスチックになって、海を殺したいとは思ってはいないはず。
The Museum of Sea Toyではビーチクリーンで拾い集めたSea Toyを我々の理念である
WE DON’T WANNA KILL THE OCEAN.に向かって一緒に活動し、啓蒙する仲間として迎え入れました。
皆様も海を想う仲間になりましょう。
海でゴミ拾いをしていると様々なプラスチックゴミを見つけます。
オモチャ以外にもたくさんの不思議なゴミがありますが、『なぜ、これが海にあるのか?』 ということが気になり、調べていたところ、このスゴロクのようなサイクルがあることがわかりました。シートイは大量生産、大量消費、そして大衆文化、つまりアンディ・ウォーホール的なアートのようでありつつも、記名されたシートイにはマルセル・デュシャンの泉を想起させられます。 また、ジャスパー・ジョーンズやバンクシーのように身近でありふれたオモチャの持つ意味や概念の再定義、あるいは海のゴミはどうしたら良いのかということを私たちに問いかけてきます。
というような角度からカッコつけて語ることもできますが、シンプルに言うとアニメなどのキャラクターが痛々しい姿になり、何かを訴えているように感じるのです。
人間が作ったアートに自然が施した唯一無二の作品、つまりアートネイチャーなのです。
美しさや価値とは一体何なのかを考えさせられるシートイ。 傷を負った姿に感じる憐憫の正体は何なのか。 どうしたら、解消されるものなのか。 そういった問いを突きつけてきます。
なんていう小難しいことを考えることもできますが、シートイを見た子供たちは『かわいい!』『欲しい!』という素直な声を聞かせてくれます。
『自分で見つけたいから、海に行ってゴミを拾ってみよう』『オモチャがかわいそうだから、大切にしよう』まずはそういったきっかけになってくれれば、嬉しい限りです。
入場料は380円になります。
入り口にて500円のガチャガチャをしていただくと、カプセルにお釣りとおまけが入っています。
カプセルは回収しています。
スタッフに渡してくれると、シートイカードがくじ引きできます。
どのように見ても、どのように感じても、もちろん自由です。
当館ではルーペをご用意しておりますので、じっくりとご覧いたたくことをオススメしております。
海のゆりかごと呼ばれるアマモと近海の藻場に住む生き物。 現在、サバソニでは藻場要るというウェブサイトを運営し、全国の藻場の情報を集めています。 誰でも簡単に登録、投稿できますので、海に遊びに行きがてら是非とも藻場要るしましょう。